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新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」における熱中症予防について

「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、「新しい生活様式」として、一人ひとりが感染防止の3つの基本である1.身体的距離の確保、2.マスクの着用、3.手洗いや、「3密(密集、密接、密閉)」を避ける等の対策を取り入れた生活様式を実践することが求められています。
これから夏を迎えるにあたり、皆様には、例年よりも一層熱中症にもご注意いただきたく、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための「新しい生活様式」における熱中症予防のポイントが、次のとおり環境省および厚生労働省にてまとめられましたので、お知らせします。

熱中症予防行動チラシPDFファイル(778KB)

環境省熱中症予防情報サイト(外部サイト:環境省ホームページ)

マスクの着用について

マスクは飛沫の拡散予防に有効で、「新しい生活様式」でも一人ひとりの方の基本的な感染対策となっております。ただし、マスクを着用していない場合と比べると、心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇するなど、身体に負担がかかることがあります。気温・湿度の高いときや負荷のかかる作業・運動の際のマスクの着用は、熱がこもったり、呼吸しづらくなることがあるため、周囲の人との距離を十分にとった上で、適宜マスクを外して休憩をとりましょう。
また、外出時は暑い日や暑い時間帯を避け、涼しい服装を心がけましょう。

エアコンの使用について

熱中症予防のためにはエアコンの活用が有効です。ただし、一般的な家庭用エアコンは、空気を循環させるだけで換気を行っていません。新型コロナウイルス対策のためには、冷房時でも窓開放や換気扇によって換気を行う必要があります。換気により室内温度が高くなりがちなので、エアコンの温度設定で調整をしましょう。

涼しい場所への移動について

少しでも体調に異変を感じたら、速やかに涼しい場所に移動することが、熱中症予防に有効です。一方で、人数制限等により屋内の店舗等にすぐに入ることができない場合もあると思います。その際は、屋外でも日陰や風通しのよい場所に移動してください。

日頃の健康管理について

「新しい生活様式」では、毎朝など、定時の体温測定、健康チェックを推奨しており、熱中症予防にも有効です。平熱を知っておくことで、発熱に早く気づくこともできます。日ごろからご自身の身体を知り、健康管理を充実させてください。また、体調が悪いと感じた時は、無理せず自宅で静養するようにしましょう。

2歳未満の子どものマスクに関する注意について

公益社団法人日本小児科医会は、2歳未満の子どもは呼吸器の空気の通りが狭く、マスク着用で呼吸がしにくくなり心臓に負担がかかるほか、熱がこもり熱中症のリスクが高まると呼びかけております。詳細につきましては、日本小児科医会が作成しました注意喚起チラシをご覧ください。

2歳未満マスク注意喚起チラシPDFファイル(389KB)

お問い合わせ先

清里町役場保健福祉課保健グループ
〒099-4405 北海道斜里郡清里町羽衣町35番地
電話:0152-25-3850 FAX:0152-25-2137