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平成30年度 清里高校生海外派遣研修事業

9月7日(金曜日) 1日目

内容:清里町出発→女満別空港→羽田空港→成田空港

前日の地震の影響で清里町も停電となり、ニュージーランドへの出発が危ぶまれた清里高校生の海外研修事業。無事に女満別空港が再開し、羽田空港まで移動することができました。羽田空港到着後はバスにて成田空港へ移動し、手荷物検査、出国審査等を終え、夕方オークランド空港までのフライトとなりました。この飛行機から客室乗務員も外国人となり、生徒の皆さんも、緊張しながらも機内サービスに対して英語で対応していました。

機内の様子 フライト前

9月8日(土曜日) 2日目

内容:オークランド空港→ネルソン空港→モトエカ町

機内の中で朝日を…。現地時刻の7時に機内での朝食となりましたが、日本時間だと夜中の3時ということで、なかなか生徒の皆さんの口に入っていかない朝食。オークランド空港到着後、ネルソン空港までの乗り継ぎをスムーズに済ませ、いよいよモトエカ町へ!この日、ネルソンでははじめて、ラグビーニュージーランド代表オールブラックスの試合が行われるということで、空港にも多くのオールブラックスサポーターが見られました。モトエカ町では、現地の友好協会の方々が夕食等の準備をしていただきました。この日は、長旅の移動で疲れていたため、生徒の皆さんも早く就寝していた様子です。

 

9月9日(日曜日) 3日目

内容:モトエカ友好協会による地域視察研修

3日目はモトエカ友好協会の方がプログラムした、モトエカツアーとなります。エレノアさんの羊牧場見学からカイテリテリビーチにてボートでクルージングをし、リワカ水源、果樹園見学を行いました。リワカ水源は、清里町の神の子池のように透き通ったエメラルドブルーの水があり、親近感の湧く自然環境でした。マオリ人の中では、神聖な場所とされ、体を清めるために入る方もいるそうです。この日は、ニュージーランドの環境を知るためにとてもよい機会となりました。明日からはモトエカ高校への体験入学となり、清里高校の生徒は、日本文化の発表を行います。

 

9月10日(月曜日)4日目

内容:モトエカハイスクール体験入学→ウェルカムパーティー

 トップ10パークでの朝食を済ませ、4日目は清里高等学校と姉妹校であるモトエカハイスクールへの体験入学。初めに受入のセレモニーが行われ、ハカやホンギというマオリの儀式を受けました。その後生徒たちは現地の生徒とペアになり、各授業体験。昼食後は清里高校生の日本文化発表となり、日本の音楽文化、和食、おにぎりといったテーマを英語で発表していました。

 夜には現地の友好協会会員や関係者が集まり、ウェルカムパーティーが開催され、ケンプトン市長やランカスター会長より受入の挨拶を頂き、楽しいひと時を過ごしました。

 

9月11日(火曜日)5日目

内容:モトエカハイスクール体験入学

 前日に引き続き、モトエカハイスクール体験入学2日目となり、前日のバディと各自授業に参加しました。昼食後別れのセレモニーを受け、「今後も長い関係が続くように」と各代表があいさつをし、モトエカハイスクールを後にしました。

 夕食では現地友好協会の会員の各家庭の自慢料理が振舞われ、モトエカでの最後の夜を過ごしました。

 

9月12日(水曜日)6日目

内容:モトエカサウススクール(小学校)視察→ウェリントンへ移動

 モトエカ町最終日となり、最後のプログラムはモトエカにある小学校へ行き、現地の小学生と一緒にニュージーランドの昔遊びなどを行いました。

 軽いランチ後にモトエカ友好協会の方々と別れ、ニュージーランド首都のウェリントンへと移動しました。視察研修として、国会議事堂やケーブルカーに乗車など、坂の多いウェリントンのすばらしい景観を見ることができました。

 

9月13日(木曜日)7日目

内容:視察研修→トワイライトナイトツアー

 7日目ということもあり生徒の中でも疲れが見えてきましたが、この日は視察研修と自由散策の日となりました。初めに向かったのはビクトリアマウンテンという先住民族のマオリ族が見張り台としていた場所で、ウェリントン市内を360度見渡すことができる場所でした。その後テパパ国立博物館という国内最大級の博物館へ。中では第1次世界大戦の資料や、マオリ族についての展示があり、ニュージーランド文化を学習することができました。その後は、ウェリントン市内を自由散策とし、各班1週間で培ったリスニング力を発揮し、店舗に足を運んでいました。

 夜にはジーランディアという野生動物保護区のツアーに参加し、現地にしか生息しない野鳥や生き物を見ることができ、ニュージーランドとして生き物の生態系の保護に力をいれていることが伝わるものとなりました。

 

9月14日(金曜日)8日目

内容:オークランドへの移動

 8日目、ウェリントン空港へ移動し、オークランド空港への移動となりました。もう空港手続きについては生徒たちは余裕の表情です。この日も終日視察となり、昼食後クイーンズストリートという商業施設が並ぶ地域や、ニュージーランドで一番の高さを誇るスカイタワーでの視察となりました。

 

9月15日(土曜日)9日目

内容:オークランド空港→成田空港

 早朝5時集合となり、ホテルを出発し、オークランド空港へ移動。そしていよいよ日本への帰国となります。機内では疲れ切った生徒の姿が見られました。16時半に成田空港へ到着し、8日ぶりの日本の地に戻ってきました。

 

9月16日(日曜日)10日目

内容:羽田空港→女満別空港→清里高等学校

 朝ホテルを出発し、羽田空港へ向かい、定刻通りのフライトで女満別空港へ。バスに乗り込み清里高校へ到着し、保護者、先生方のお出迎えのなか、39名の生徒引率5名の大きなケガ・事故無く戻ってくることができました。最後には生徒代表からの挨拶で「この経験を今後の生活に活かしたい」という意気込みのもと、平成30年度の清里高校生海外派遣研修事業は幕を閉じました。

 

 

 

モトエカ町との交流の歴史

交流のはじまり

清里町がニュージーランドモトエカ町と交流するきっかけとなったのは、本町が最初(昭和62年)に招へいした外国人英語講師(AET)がニュージーランド出身であったこと、そして平成元年に招へいしたAETがモトエカ町近隣出身であったことから本町とニュージーランドモトエカ町との交流がはじまりました。平成2年に小中高校生海外派遣研修事業がスタートし、平成6年度からはモトエカ高校と清里高等学校との交換留学を開始しました。平成9年にはモトエカ町と清里町が友好都市提携を結び交流をさらに深めていくこととなりました。

モトエカ町の概要

モトエカ町はニュージーランド南島の北側に位置し、日照時間が長くエイベルタスマン国立公園の玄関口となっている観光地です。モトエカではりんご、キウイフルーツ、ワイン用のぶどうやビールの原料であるホップが生産されています。秋から冬にかけてはこれらの収穫のため各地から季節労働者が多く集まります。モトエカの港にあるTalley's(テリーズ)という冷凍食品の工場は、魚・野菜・アイスクリーム等を加工し、ニュージーランドの中でもっとも大きい冷凍食品工場です。日本にもテリーズアイスクリームが輸出されています。また、昔はタバコの一大産地で、モトエカ町に多くの季節労働者が集まってきました。

交流の内容

現在、高校生海外派遣研修事業として、毎年清里高校1年生の希望者全員をモトエカ町へ派遣しています。友好都市モトエカ町でのホームステイやモトエカ高校体験入学など現地の人々との交流を中心に異国の文化や歴史、生活習慣を学ぶ機会となっています。

また、清里高校とモトエカ高校では平成24年度に姉妹校提携を結び、交換留学事業として、相互で留学生を派遣・受入し交換留学生として互いに留学生活を送っています。

さらに、本町では外国人英語講師(AET)を招へいし町内の小中高校生の国際理解教育を支えています。そのうち3名はモトエカ町出身で高校時代に清里高校に留学の経験があり、清里での留学経験を活かし外国外国人英語講師(AET)として活躍しています。

平成2年度~14年度までの間は町民海外派遣研修事業として一般町民がモトエカ町を視察・交流してきました。この訪問がきっかけとなりガーデニングの先進地であるニュージーランドから花のある町づくりを目指し本町は花と緑と交流の町づくりを住民と協働で推進してまいりました。

また、この交流がきっかけとなり清里町には平成9年にモトエカ広場という公園が、モトエカ町には平成13年にKIYOSATO GARDENという日本庭園が作られ、両公園とも町民の憩いの場として使用されています。

交流の実績(令和元年5月現在)

高校生海外派遣研修事業(平成2年度開始)

  • 小学生 54名(平成6年度までで派遣終了)
  • 中学生 161名(平成23年度までで派遣終了)
  • 高校生 352名
  • 引率教員 74名
  • 引率町職員 29名

交換留学生(平成6年度開始)

  • 受入 15名
  • 派遣 21名

町民海外派遣研修事業(平成2年度~平成27年度)

  • 派遣 135名
  • 引率町職員 19名

モトエカ町訪問団受入事業

  • 平成4年 19名
  • 平成9年 43名
  • 平成11年 20名
  • 平成14年 20名
  • 平成17年 2名
  • 平成20年 15名
  • 平成28年 11名
  • 平成30年 6名

お問い合わせ先

清里町教育委員会生涯学習課社会教育グループ
〒099-4405 北海道斜里郡清里町羽衣町35番地
電話:0152-25-2005 FAX:0152-22-4020