家庭での防火ポイント

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たばこ編

たばこの火の先端は700~800度と非常に高温で、衣類などに火をつけるだけのエネルギーを持っています。たばこを吸うときは喫煙マナーを守り、喫煙後の消火を確認する習慣を身につけましょう。もしも、布団などにたばこの火が燃え移った場合、充分に水を含ませ、必ず消火の確認をしましょう。

  1. 寝たばこは絶対にしない。
  2. 灰皿には、水を入れ、必ず灰皿のあるところで吸う。
  3. 完全に消えていない吸い殻はくずかごに捨てない。
  4. くわえたばこや、投げ捨てはしない。

コンロ編

コンロの火をつけたままにしてその場を離れると、火災につながる危険がありますので必ず火を消す習慣を身につけましょう。また、コンロと壁の距離が近すぎると壁の内部に熱がこもり、壁材が徐々に炭化して火災につながることもあります。調理器具と壁板には適正な距離を保ちましょう。

  1. コンロから離れるときは、必ず火を消す。
  2. コンロのまわりは、整理整頓する。
  3. 古くなったガスホースは使わない。→ゴムが固くなっていたり、ひび割れがあるようなガスホースは速やかに交換しましょう。
  4. グリル内は油かすをためず、定期的に清掃する。
  5. コンロを使うときは衣服への着火に気をつける。→防炎品のエプロン等を使用するのがよいでしょう

放火編

放火は常に出火原因の上位を占めています。放火は深夜、人目を避けて無作為・発作的に行われるため、ふだんから放火されない環境作りが大切です。また、自治会などによる定期的な見回りなど地域全体での取り組みが必要です。

  1. 家の周りには、差し込んだままの郵便物など燃えやすいものを置かない。
  2. 夜に出されたゴミは狙われやすいので、決められた当日に出す。
  3. 物置・車庫などには鍵をかけ、外出時や就寝時には戸締まりを必ず確認する。
  4. 隣近所で放火防止について話し合いましょう。

電気器具編

日常生活に便利な電気機器も、ちょっとした不注意から火災を引き起こします。生活の大切な道具ですから、正しい取り扱いを心がけましょう。

  1. 電気のコードをカーペットや家具の下敷きにしない。
  2. 壊れたコードを使用しない。
  3. 家具類などに隠れているコンセントは、埃をためないよう定期的にチェックする。
  4. コードを束ねて使用しない。
  5. たこ足配線はしない。
  6. 電気器具の使用後はプラグを抜く。
お問い合わせ

斜里地区消防組合消防署清里分署

〒099-4492
北海道斜里郡清里町羽衣町13番地
電話:0152-25-2110
FAX:0152-25-3999

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