「帯状疱疹(不活化ワクチン)」予防接種費用助成
帯状疱疹は、子どものころに感染した水ぼうそうと同じウイルスである「水痘・帯状疱疹ウイルス」が体の中で活性化することで発症します。日本人では9割以上がこのウイルスの抗体を体内に持っています。
抗体を持っている方が加齢や疲労、病気などで免疫力が弱った時に発症しやすくなるもので、特に50歳以上で発症率が上がることが調査で分かっています。日本では80歳までに約3人に1人が帯状疱疹になると言われています。
帯状疱疹は体の左右どちらかの神経に沿って痛みを伴う赤い斑点と水ぶくれが帯状に生じます。また、合併症として、皮膚症状が治まった後も長期間にわたり痛みが続く帯状疱疹後神経痛が生じる場合があります。
広く接種を行うことで帯状疱疹および合併症を減少させるとともに、帯状疱疹が感染源となる水ぼうそうの予防への寄与も期待されます。
不活化ワクチンは発症予防効果が高く長期の予防効果も期待できるため、令和5年7月1日から接種費用の半額助成を行い、ワクチン接種を促進します。
助成対象者
以下の条件をすべて満たす方
- 接種時に清里町の住民基本台帳に記載されていること
- 接種時に50歳以上であること
- 帯状疱疹ワクチン予防接種を2回受けていないこと
(注釈)ただし、令和5年7月1日以前に帯状疱疹ワクチン予防接種を1回受けている方で、2回目の接種が定められた期間で受けられる場合は、2回目の接種のみが助成の対象となります
自己負担額
接種1回につき11,750円(接種費用23,500円の2分の1を町が助成します。)
病院窓口でお支払いください。
接種病院
- きよさとクリニック
- 電話26-7155
事前予約が必要です。きよさとクリニックに直接予約してください。町への申込申請は必要ありません。
注意事項
- この予防接種は任意の予防接種であり、予防接種の効果や副反応など、医療機関から説明を受け、よく理解した上でお受けください。
- 生水痘ワクチン(水ぼうそうワクチン)は助成の対象となりません。
令和5年4月1日から令和5年6月30日までに接種した方への助成方法
上記の時期に帯状疱疹(不活化)ワクチンを接種した方に限り、償還払いで接種費用の半額を助成します。この場合はきよさとクリニック以外で接種していても対象となります。
助成額
接種費用の半額(円未満の端数がある場合には切り捨て)
申請窓口
- 清里町保健福祉課保健グループ(保健センター内)
- 電話25-3850
申請期限
令和6年2月29日
提出書類
- 帯状疱疹任意予防接種償還払い申請書
- 被接種者の氏名・住所・生年月日が確認できる書類(マイナンバーカード、運転免許証など)
- 振り込み希望先金融機関の通帳またはキャッシュカードのコピー(口座番号等確認用)
- 接種費用の支払いを証明する書類の原本(領収書および明細書、支払い証明書など)
- お問い合わせ
-
保健福祉課/保健グループ
〒099-4405
北海道斜里郡清里町羽衣町35番地
電話:0152-25-3850
FAX:0152-25-2137