地域おこし協力隊が着任しました!(その2)
地域おこし協力隊が着任しました!(その2)
2025年4月1日、新たに2名の地域おこし協力隊が着任しました。これからはそれぞれの担当プロジェクトを通し、清里町の一員として共にまちづくりに関わっていきます。

隊員インタビュー
渡辺 敬一さん(右)
担当プロジェクト
町の運動・スポーツ指導を担う
「頼れるトレーナー」
清里町の協力隊に応募した理由
私はこれまで、パーソナルトレーナーやスタジオインストラクターとして、お客様のニーズに合わせたトレーニングを指導するなどの活動を7年半ほど行いました。
そこでの経験や知識を活かした仕事をしたいと思っていたところ、自分の出身地である清里町が地域おこし協力隊を募集中していることを知りました。しかもその中には「町の運動・スポーツ指導を担い、町と共に成長するトレーナー」という、自分の前職とちょうどマッチするプロジェクトがあって、この仕事で地元の役に立ちたい!と思い、応募することにしました。
今後の目標
多くの方々に運動の楽しさを感じてもらえるような活動、運動を始めた方へのサポート、運動に触れるきっかけづくりを頑張っていきたいです。「運動をする」というとハードルが高いように聞こえるかもしれませんが、実は小さなことでもいいんです。天気のいい日に外でウォーキングをする、家でお風呂あがりに少しだけ腹筋する、こういうのも立派な運動の一つです。私のこれからの活動が、皆さんが運動をするきっかけになれば嬉しく思います。
町民にひと言
運動やスポーツを通して、町民の皆さんとたくさんコミュニケーションをとっていきたいと思っております。体についてのお悩み事や、日々の食生活など何でも聞いてください。私を育ててくれた清里町への恩返しの気持ちも込め、前職の経験や知識を活かし、より良い町にしていきたいと思いますので、これからよろしくお願いします。
後藤 啓さん(左)
担当プロジェクト
地域の挑戦を応援するスペシャリスト!
「清里チャレンジコーディネーター」
清里町の協力隊に応募した理由
2023年3月、斜里岳でバックカントリースキーをするため清里町を訪れたことが、最初のきっかけでした。都市部の喧騒から離れ自然本来の環境が剥き出しとなったオホーツク、中でも清里町側から見た斜里岳の美しさが非常に印象に残り、移住を考えるようになりました。
移住するためにウェブで色々調べていると、清里町で地域おこし協力隊が募集されていることを知りました。地域との関わりを築き、将来的には自分も新しく事業を起こしたいという考えがあったので、地域の皆さんと協力しながら新しいことへの挑戦を試みる「チャレンジコーディネーター」に応募いたしました。
今後の目標
地域の皆さんとの信頼関係を築いて初めて、“地域おこし協力隊員“としてのスタートラインに立てると考えておりますので、まずは現状のできることをコツコツとこなし、町民の方に顔と名前を覚えていただけるよう頑張りたいです。もちろん業務として携わる以上、皆さんからの応援や期待にお応えできるよう、知識や経験の習得にも励みたいと思います。また、仕事の他に遊びを通しても町の魅力を学び、今後のなりわい作りに活かしたいです。
町民にひと言
移住して改めて、まだまだ勉強することがたくさんあると実感しました。初めの頃は仕事面でもプライベート面でも、お世話になる機会が多々あるかと思います。これからしっかり学びながら、皆さんのお役に立てるよう努めていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
地域おこし協力隊は、都市地域から地方に移住し、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこし支援や、農林水産業への従事、住民支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る、総務省の制度です。隊員は自治体の委嘱を受けさまざまな活動を行います。任期は概ね1年以上、3年未満です。
- お問い合わせ
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まちづくり会社準備室
電話:0152-26-8833