「第2回みんなで考えるカーボンニュートラル」を開催しました
清里町は、公共施設における温泉熱利用、太陽光発電や緑ダムを活用した小水力発電などの二酸化炭素排出抑制に取り組むとともに、森林や水資源の保全、循環型農業の実践などの自然と共生するまちづくりを積極的に進めてきました。世界共通の取り組み目標である「2050年カーボンニュートラル社会の実現」と清里町の恵まれた自然環境を後世に伝えていくためにも一人ひとりが身近なところから意識して行動しなければなりません。
昨年に引き続き、「カーボンニュートラル」をみんなで考える機会として、北海道大学大学院工学研究院環境工学部門教授である石井先生を講師にお招きし、町民の方を対象とした講演を開催しました。
「第2回みんなで考えるカーボンニュートラル」開催状況
- 開催日時
- 令和7年6月25日(水曜日) 午後7時00分~午後8時30分
- 開催場所
- 生涯学習総合センター 小ホール
- 参加者数
- 28名
概要
清里町の未来のため、「カーボンニュートラル」をみんなで考える機会として、昨年に引き続き、石井先生から「カーボンニュートラル」の初歩的な部分とより詳細にアプローチした内容で分かりやすく説明いただきました。


今後について
清里町は、令和7年度において地方公共団体実行計画の事務事業編改定と区域施策編策定を行います。
事務事業編というのは、地方公共団体の施設や事業から排出される温室効果ガスの削減についての計画、区域施策編というのは、地方公共団体においてその地域全体の温室効果ガス削減についての計画となります。
清里町は令和6年3月8日に「ゼロカーボンシティ清里」を宣言しました。
ゼロカーボンの実現には、家庭や企業、事業所といった清里町全体での取り組みが不可欠です。
町としても、太陽光発電システム導入に対しての補助金などを実施しているほか、公共施設の照明をLED化するなどの取り組みを進めています。
また、ゼロカーボンはCO2を吸収する木々を守り、増やしていくことも重要です。
清里町の恵まれた自然環境を守り、50年後のその先も環境と共生する持続可能な地域であり続けるために町民の皆さんも身近なところから、取り組みへの協力をお願いします。
- お問い合わせ
-
企画政策課/まちづくりグループ
〒099-4492
北海道斜里郡清里町羽衣町13番地
電話:0152-25-2135
FAX:0152-25-3571