「みんなで考えるカーボンニュートラル」などを開催しました
清里町は、公共施設における温泉熱利用、太陽光発電や緑ダムを活用した小水力発電などの二酸化炭素排出抑制に取り組むとともに、森林や水資源の保全、循環型農業の実践などの自然と共生するまちづくりを積極的に進めてきました。世界共通の取り組み目標である「2050年カーボンニュートラル社会の実現」と清里町の恵まれた自然環境を後世に伝えていくためにも一人ひとりが身近なところから意識して行動しなければなりません。
そこで、「カーボンニュートラル」をみんなで考える機会として、北海道大学大学院工学研究院環境工学部門教授である石井先生を講師にお招きし、清里高校生を対象とした授業と町民の方を対象とした講演を開催しました。
「高校生が考えるカーボンニュートラル」開催状況
- 開催日時
- 令和6年6月27日(木曜日) 午後1時25分~午後3時15分(5、6時限目)
- 開催場所
- 生涯学習総合センター 研修室
- 参加者数
- 清里高校の生徒13名
概要
- 5時限目
- 3つのグループに分かれ、「エネルギー」、「ごみの3R」、「食品ロス」といったテーマで「高校生が考えるカーボンニュートラル」を発表しました。それぞれの発表が終わるごとに石井先生から講評をもらいました。
- 6時限目
- 石井先生が講演と授業を行い、その後に質疑応答の時間が設けられました。意見交換は和やかな雰囲気でざっくばらんに行われました。
「みんなで考えるカーボンニュートラル」開催状況
- 開催日時
- 令和6年6月27日(木曜日) 午後7時00分~午後8時15分
- 開催場所
- 生涯学習総合センター 小ホール
- 参加者数
- 73名
概要
清里町の未来のため、「カーボンニュートラル」をみんなで考える機会として、石井先生から「カーボンニュートラル」の初歩的な部分を分かりやすく説明いただきました。
今後について
清里町は令和6年3月8日に「ゼロカーボンシティ清里」を宣言しました。
ゼロカーボンの実現には、家庭や企業、事業所といった清里町全体での取り組みが不可欠です。
町としても、太陽光発電システム導入に対しての補助金などを実施しているほか、公共施設の照明をLED化するなどの取り組みを進めています。
また、ゼロカーボンはCO2を吸収する木々を守り、増やしていくことも重要です。
清里町の恵まれた自然環境を守り、50年後のその先も環境と共生する持続可能な地域であり続けるために町民の皆さんも身近なところから、取り組みへの協力をお願いします。
- お問い合わせ
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企画政策課/まちづくりグループ
〒099-4492
北海道斜里郡清里町羽衣町13番地
電話:0152-25-2135
FAX:0152-25-3571