「ゼロカーボンシティ清里」を宣言しました

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「清里町ゼロカーボンシティ宣言」について

清里町において、2020年度のエネルギー由来のCO2排出量は50,000tと推計されており、脱炭素化に向けて積極的な取り組みが求められています。
清里町としても、世界共通の取り組み目標である「2050年カーボンニュートラル社会の実現」に向け、町民・事業者・行政が協働して全力で取り組んでいくことを決意し、3月8日から開催された町議会定例会において「ゼロカーボンシティ清里」を宣言しました。
 

ゼロカーボンシティとは

2050年までに二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量と森林などによる温室効果ガスの除去量が相殺した状態(=ゼロカーボン、カーボンニュートラル)にすることに取り組む地方公共団体のことです。

「清里町ゼロカーボンシティ宣言」             ~2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指して~

近年、世界中で異常気象が発生し、これまで経験したことのない規模での自然災害の発生により、各地で甚大な被害が発生し、私たちの生活基盤を揺るがす事態となっています。わが国では、2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロにする「カーボンニュートラル」を目指すことが宣言され、北海道においても、環境と経済と社会が調和しながら成長を続ける「ゼロカーボン北海道」が表明されています。

清里町においてはすでに、公共施設等における温泉熱利用や太陽光発電、さらには緑ダムを活用した小水力発電事業など二酸化炭素排出抑制に取り組むとともに、森林や水資源の保全、循環型農業の実践など自然と共生するまちづくりを積極的に進めてまいりました。

ここに、この取り組みをさらに加速し、清里町の豊かな自然がもたらす恩恵を次代に引き継ぎ、気候の変動や自然環境に大きな影響を及ぼす温室効果ガスの排出を可能な限り抑制し、持続可能な地域社会の実現に向け「ゼロカーボンシティ清里」を宣言します。

                                     
令和6年(2024年)3月8日
                                     
清里町長 古谷 一夫

お問い合わせ

企画政策課/まちづくりグループ

〒099-4492
北海道斜里郡清里町羽衣町13番地
電話:0152-25-2135
FAX:0152-25-3571

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