令和7年10月1日から、マイナ救急(実証事業)が始まります!

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マイナ救急実証事業を実施します

マイナ救急とは
救急隊員が傷病者のマイナ保険証(健康保険証として利用登録されたマイナンバーカード)を活用し、医療情報等を閲覧する仕組みです。
救急隊員がマイナ保険証から医療情報を閲覧してよいかお聞きし、傷病者の同意を得た上でマイナ救急を実施します。なお、生命、身体の保護のために必要な場合であって、傷病者が意識不明のため同意を得ることが困難な場合に限り、同意なしで医療情報を閲覧することもあります。
実証事業について
総務省消防庁ではマイナ救急の普及を進めており、令和6年度から全国に先行して67消防本部で実証事業が開始され、この度、令和7年度から全国すべての消防本部で実証事業が開始されることを受け、清里分署においても実施することとなりました。
マイナ保険証を専用のカードリーダーで読み取ると以下の情報が救急隊員へ伝わります。
1.あなたの病歴
2.お薬の処方歴
3.病院の受診歴
総務省

マイナ救急で期待される効果

1.傷病者の正確な医療情報を少ない負担で救急隊に伝えることができます。
2.情報伝達がスムーズになり、病院選定や院内処置までの時間短縮が期待されます。
下記は令和6年度に先行実施された地域での救急隊・傷病者・医療機関の声の一部です。
救急隊 :外出先でお薬手帳がなかったが、医療情報が分かり病院選定もスムーズだった。
傷病者 :慌てて、思い出せない情報もマイナ救急だと伝えられるので良かった。
医療機関:飲んでいる薬が事前に分かったので、緊急オペの事前準備ができた。

マイナ救急 Q&A

救急隊員にマイナンバーカードを見られても大丈夫なの?
マイナ救急では、12桁のマイナンバーは使用しません。マイナンバーは行政が個人を特定するために使用するもので、使用する際は顔写真付き本人確認が必要です。このため、マイナンバーを知られたというだけで、個人情報が漏れたりすることはありません。
救急隊員に、救急活動に関係のない個人情報も見られてしまうの?
マイナ救急に使用するシステムで救急隊員が閲覧できるのは、氏名や住所などのマイナンバー上に記載されている情報と、受信歴や薬剤情報などの医療情報だけです。税や年金など、救急活動に関係のないものは閲覧できません。

  マイナ救急の詳細は下記のポスター、QRコードをご覧ください

マイナ救急ポスター
マイナ救急実証事業実施期間

令和7年10月1日~令和8年3月31日(予定)

町民の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

お問い合わせ

斜里地区消防組合消防署清里分署

〒099-4492
北海道斜里郡清里町羽衣町13番地
電話:0152-25-2110
FAX:0152-25-3999

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